気ままにサッカーライフ -16ページ目

チェルシー

去年のチェルシーは50年間優勝してないってのが嘘な位、記録ずくめで優勝しました。


まず、リーグ38試合制にになっての最多勝ち点記録で「95」をマーク。

次に連続無失点試合の更新。さらにはリーグ最小失点記録と、フロックではない勝ち方をしてきたように思います。

とりわけ、先シーズンはマンチェスターUtdアーセナルに負けていない点も評価できると思います。(アーセナルには1st・2ndとも引き分けでしたが…)

最小失点、連続無失点と言う事から、守備的なチームの印象もありますけど、総得点もアーセナルに次いで2位の記録があります。(アーセナルが「87」チェルシーは「72」)

2004-05シーズンの頭からアリェル・ロッベンがいたら、この得点の数ももう少し増えてたかもしれませんが…

発展途上のチームにありがちな、内部衝突もこのチームには聞こえてこなかったのは、モウリーニョの選手管理能力が高かった事、ジョン・テリーが下部組織からの生え抜きのキャプテンだった事も良かったんではないでしょうか。


★来シーズンに向けて★


チェルシーの唯一の弱点。それは左サイドバックでした。

左サイドのギャラスもいい選手なんですけど、他のメンバーと比べると一段ランクの落ちる選手であった事は否めません。

シーズン中、その左サイドバックの補強でイングランド代表のA・コールに接触したりして、それをメディアにすっぱ抜かれ、フィールドとは別の所で話題を提供してくれましたが。(この事件により、チェルシーは来シーズン勝ち点「-3」からのスタートとなります。)

シーズンオフの補強で誰を連れてくるか気になってましたが、スペインビルバオからデル・オルノを獲得。

スペイン代表のこの若きサイドバックを獲得した事で、また戦力に厚みがでたと思います。

また、オーナーのアブラモビッチシェフチェンコに御執心で、ACミランに対し100億を越えるメガオファーを出し続けていますが…これは無理でしょう。

さらに、去年のCLの覇者リバプールのキャプテンであるS・ジェラードにも興味を示し続けてるみたいですね。ジェラードの市場価格は約60億との事ですが、このチームなら出せないお金じゃないだけに、ジェラード本人の意思しだいと言った所でしょう。

さらに、リヨンM・エッシェンの獲得も噂されてます。リヨン側は放出を拒絶してますが、チェルシーの資金力は類を見ないだけに、フランスでは第2のドログバになるのでは?との見方が強いようです。


一方で出場機会に恵まれなかった選手の放出もいくつかあるようです。

S・パーカーニューカッスルへの移籍が決まり、M・ケジュマンも起用法に不満を漏らし、移籍させてくれとの訴えを出しているようです。長年チェルシーにいたジェレミ・ヌジタップも放出がほぼ確定のようですね。


選手が入れ替わると、戦術的な見直しが必要になってきますが、モウリーニョであれば開幕前にチームを作り上げてくると思います。

来シーズン、選手、監督の目標はプレミアの無敗制覇らしいけど、やってくれそうな予感はしますね。

アルゼンチン vs メキシコ

予想通り、アルゼンチンの勝利♪

…いや、全く予想通りじゃなかったんですが(笑)


メキシコがメンバーを2人落とした状態だったので、アルゼンチンが有利と思ってたんですが、いや、メキシコ強いね。(笑)


前半を見る限り、メキシコがだいぶ有利に試合を運んでいたように思います。

中盤でのチェックもきつく、サイドにボールを展開させ、一貫したサイド攻撃でアルゼンチンを攻め立てていました。

対するアルゼンチンメキシコとは全く逆の中央突破に絞ってプレーしてたように思います。

リケルメサビオラも中に行こうとするプレイヤーなだけに、しょうがないかなとも思いますけど…


試合の流れは一昔前の南米選手権の荒れた試合って感じでしたねぇ。

両チームあわせてかなりの数のカードが飛び交っていました。こういう削り合いはあんまりみたくないんですけどね。


そしてアルゼンチンサビオラメキシコマルケスを退場で欠き、10人対10人で延長を迎える事になったんですが…


録画がここで切れてしまいました…(涙)

肝心の両チームのゴールシーンが見れませんでしたよ…かなり悔しいです(涙)


ゴールシーンはニュースでしか見れなかったけど、両チームとも狭いスペースのかなで、ここって言う所で決めてましたねぇ。あれはやっぱりさすがだなと思いましたよ。


全部見れなかったことでかなり消化不良でしたけど、アルゼンチンよりメキシコ強し、の印象が強かったです。


決勝は、リアルタイムで見れるよう頑張ろう…もう、録画されてないなんて絶対嫌です(涙)

モウリーニョ

プロフィールにも書いてますが、自分はチェルシーのファンです。


チェルシーというとみんなどんなイメージなんだろ?

まぁ、ほとんどの人が成金アブラモビッチの金満チームと思ってるんだろうなぁ…(笑)


そんなチェルシーですが2年前までは存亡すら危ぶまれるチームだったんです。

アブラモビッチがいなかったら、50年ぶりのリーグ優勝どころか、2部に転落してたかも…(大げさかな)


1年目は金に任せた補強で、つぎはぎすらできてないチームが出来上がってしまいました。

エルナン・クレスポファン・セバスティアン・ベロンアドリアン・ムトゥダミアン・ダフジョー・コールクロード・マケレ…ネームバリューの高い、世界でも知られている選手を買い漁った結果、プレミアで2位と言う好成績を収め、CLでもベスト4になりました。


…しかし、この頃のチェルシーには自分は全く魅力を感じてなかったんですよねぇ(笑)

試合を見ても、個人の力で何とか勝ってるって言った感じがしました。

その証拠にアーセナルなどの強いチームとすると戦術的に全くバランスの取れてない、凡庸なチームに成り下がっていたからです。


そのチェルシーを劇的に変えたのが現監督ジョゼ・モウリーニョでした。

開幕当初こそ守備的でつまらないサッカーと酷評されてましたけど、自分はこの時に前シーズンと違うチェルシーのしたたかな強さを感じていました。


選手に戦う姿勢と、自信。そして規律を植え付け、欧州でも真のビッククラブへの道を示したように思います。

モウリーニ監督が自信家野望家で、尊大な人間。とメディアから言われてますが、自信家野望家で…はわかりますが、尊大な人間って言う所にはちょっと違うかな?と思ってます。

良くありがちな尊大な監督なら、メディアに向かい、自分の気に入らない事をした選手を槍玉に挙げ、負け試合の戦犯にしてしまいます。ですが、シーズンを通しこの監督が選手やスタッフを批判した事が一度もなんです。

尊大な人間…これは多分に選手をマスメディアから守るため、あえて自分がドラスティックな発言をして、メディアにこう言うキャラクターを作らせたのではないか?と思えてなりません。


この監督でなかったら、多分今でもチェルシーは応援してなかったかも…(笑)

「コイツ、言うなぁ~」みたいな、なんともいえない人間的な魅力が、チェルシーファンになった一つの要因なのは間違いないです。

ブラジルvsドイツ

ブラジルvsドイツは3-2でブラジルの勝利となりました。


これで、決勝戦はブラジルvsアルゼンチンメキシコの勝者となったわけですが…

メキシコは辛いかな?ベストメンバーでもアルゼンチンに分があると思いますが、メキシコは例のドーピング疑惑(ほぼ確定でしょうけど)で選手を二人も落としてしまいましたからね。


ブラジルドイツの試合はお互いがチャンスをなかなか作り出せず、試合的にはかなりガチガチだった印象を受けます。

その中でこのスコアになるんだから、世界はすごいねぇ…


前半ドイツは中盤からの厳しいチェックでロナウジーニョカカになかなか仕事をさせてませんでした。

でも、そんな中ドイツが唯一ブレーキを掛けれなかった選手がアドリアーノでした。

どうしてもアドリアーノからボールを奪うことができず、ファウル覚悟でしか止めきれなかったように思います。


ブラジルの先制点はそのアドリアーノのFKでもたらされました。壁に当たりコースが変わると言った、ちょっとラッキーゴールなようにも思いましたが、あの位置(30~32m)から、強烈なシュートは、日本人には真似できないなぁ…と羨ましかったです。


これで一気に流れはブラジルか?と思った矢先、コーナーキックからポドルスキのヘッドで同点!

ブラジルの弱点である、高さを使ったセットプレーで追いついた時には「さすがドイツ」的な精神面での強さを感じました。あきらめず、弱点を確実に突く。ドイツの伝統を感じましたねぇ。


前半も終わろうかという時、ブラジルがいい形からまたもアドリアーノのペナルティーエリア突進!(こう言う表現がしっくり来るなぁ)フートが堪らず押してしまいPKをゲット!ロナウジーニョが長いためを作ってしっかりとゴール隅に決める…あの間だとなんか外しそうな気がしたのに…さすがだなぁ


これで前半終了かなと思ったら、またまたドイツはゴール右前方でFKのチャンス。

このFKをダイスラーがゴール前に上げた所で、バラックが倒されPK!

このPKもバラックが魂のこもった豪快なキックを放ち、名手ヂダもコースを読むも及ばすゴールイン。

そしてこのゴール直後に2-2で前半終了…


前半だけでも息の詰まるような、窮屈なんだけれど点の動く試合は、「これが世界のサッカーなんだな。」と改めて実感しました。


前半はドイツのほうが少し押し気味に試合を展開してたように思います。

中盤からの厳しいチェックが功奏し、ブラジルのDF陣を慌てさせる場面が多かったように思います。

対するブラジルは、無理をしないながらも、ゴール前で急にスピードを上げ、ドイツのDF陣を脅かしてました。


後半に入ってもお互いチャンスを作るものの、最後がどうしても決まらない、なんとももどかしい展開が続いてました。

特にドイツは最後のところでのトラップミスやポジショニングミスが多かったように思います。


点も入りそうにないな…延長あるいはPKかもなぁ。とか思ってたら、アドリアーノがまたも勝ち越しのゴール!

相手のボールをロッキ・ジュニオールが競り勝ちロビーニョへ、そのロビーニョから1タッチでアドリアーノに渡り、最後は前を向いたアドリアーノのシュート!という、一瞬のパスワークで3点目を奪いました。


日本戦ではあまりインパクトのなかったアドリアーノだったけど、1点目のFKといい、この得点といい、やっぱりワールドクラスは違うなと感じました。


その後はお互いが決め手を欠き、3-2のまま試合終了。

日本戦の時とは違った、いい試合を観たなぁ…感に包まれましたよ(笑)


この試合でドイツダイスラーブラジルではアドリアーノの存在がかなりインパクト強かったですね。


特にダイスラーはうつ病になってしばらく戦列から離れてましたけど、「ドイツの未来」と言われてたあの頃の輝きを完全に取り戻してたように思います。

来年のW.C.までドイツは真剣勝負の場所がありませんが、今の状態を見る限り本番でもかなりいいところまで行くんじゃないかと思います。


こうなったら、決勝戦はアルゼンチンに出てきてほしいなぁ。

ブラジルとのスリリングな打ち合いが想像できるだけに、そうなったら非常に楽しみですね。

コンフェデ決勝T

コンフェデBest4の試合が今日の深夜から始まりますね♪


ドイツvsブラジルメキシコvsアルゼンチン


自分なりの予想ですが決勝戦はブラジルvsアルゼンチンで見てみたいなぁ…

最近の南米予選ではアルゼンチン3-1ブラジルに勝ってるんですが、この2チームの戦いはいつ観てもエキサイティング!(笑)

アルゼンチンが3点取りましたけど、ブラジルも内容的には負けてなかったし。

もう一度この南米の雄同士の戦いをタイトルがかかった場所でやってもらいたいですなぁ。


あ…メキシコの2選手からドーピング陽性反応でたんだ・・・ギリシャ戦出てなかったんだねぇ…

FIFAの裁定はどうでるかな?北中米予選の勝ち点剥奪もあっていいと思うが…

それ位、薬物使用に関しての罰則を強化してもらいたいですよね。

現実的には陽性反応の出た選手の数年間のサッカー界追放で落ち着くような気もしますけど。