組み合わせ抽選会
毎年、グループリーグの抽選会で少なくないサプライズを提供してくれるチャンピオンズリーグですが、今年のサプライズは「昨季の準決勝の再現」と言うのがテーマになりそうですね。
特筆すべきはプレミアの覇者チェルシーと昨季CL王者リヴァプールが同組みに入ってる所でしょうか。
チェルシーファンの自分としては、この組み合わせだけはあってほしくなかった…(´Д`)
昨シーズン、チェルシーvsリヴァプールの成績はカップ戦など合わせて3勝1敗1分けでチェルシーの勝ち越しだったんですが、その全てが1点差ゲームで実力の均衡している事が伺えます。(さらに言えば1分けがCL準決勝1stレグ0-0、1敗がCL準決勝の2ndレグ、1-0でした。)
昨シーズンより明確な目的、つまりはCL連覇と言う偉業を成し遂げようと考えてるであろうリヴァプールは、チェルシーにとって限りなく厄介な敵となるでしょうね。
もう一つの準決勝のカードであったACミランvsPSVも再現されています。
主力を失ったPSVがさらに充実の補強をさせたACミランに組織力で何処まで立ち向かえるか。準決勝のリベンジなるか?そこが見所になりそうですね。
◆UEFAチャンピオンズリーグ/グループリーグ組み分け◆
<グループA>
バイエルン・ミュンヘン(ドイツ) ○
ユヴェントス(イタリア) ◎
クラブ・ブルージュ(ベルギー) ●
ラピッド・ウィーン(オーストリア) X
<グループB>
アーセナル(イングランド) ◎
アヤックス(オランダ) ○
スパルタ・プラハ(チェコ) ●
トゥーン(スイス) X
<グループC>
バルセロナ(スペイン) ◎
パナシナイコス(ギリシャ) ●
ブレーメン(ドイツ) ○
ウディネーゼ(イタリア) ●
<グループD>
マンチェスター・Utd(イングランド) ◎
ビジャレアル(スペイン) ○
リール(フランス) ●
ベンフィカ(ポルトガル) ●
<グループE>
ACミラン(イタリア) ◎
PSV(オランダ) ○
シャルケ04(ドイツ) ●
フェネルバフチェ(トルコ) ●
<グループF>
レアル・マドリード(スペイン) ◎
リヨン(フランス) ○
オリンピアコス(ギリシャ) ●
ローゼンボリ(ノルウェー) X
<グループG>
リヴァプール(イングランド) ◎
チェルシー(イングランド) ◎
アンデルレヒト(ベルギー) ●
ベティス(スペイン) ●
<グループH>
インテル(イタリア) ◎
ポルト(ポルトガル) ○
レンジャーズ(スコットランド) ○
アルトメディア(スロバキア) X
*独断と偏見によりGL勝ち抜け予想をしてみました。 ◎ほぼ当確。 ○当確であろう。 ●ひょっよすると…。 X=ダメだろう。
快調!チェルシー
プレミアリーグ第3節が行われ、チェルシーはWBA(ウエスト・ブロムウィッチ・アルビオン)を4-0で下し目下3連勝で暫定首位となりました(´∇`)
ランパードの2発、ジョー・コールの1発、ドログバの1発とチェルシーの主軸が揃って得点を挙げたことから、好調さがうかがい知れますね。
やはり守備ブロックは堅く、今回も無失点での勝利。守備の強さは健在ですね。
ちなみにWBAの稲本は後半からの途中出場でしたが、これといった見せ場は作れませんでしたねぇ…相手がチェルシーなだけに、総合力で劣っているのでどうしようもないと思いますけどね。(´-ω-`)
CL本戦出場32チーム出揃う
マンチェスターUtd、インテルは順当に勝ちあがって本戦出場権獲得しましたね。
マンチェスターUtdは1stレグ、2ndレグとも3-0で勝ち、トータル6-0の圧勝。
インテルは1stレグ2-0、2ndレグ1-1のトータル3-1で勝ちあがりました。
その他にも、アヤックス、ブレーメンといったところが順当勝ちといったところでしょうか。
アヤックスは1stレグで2-2の引き分けに終わり、2ndレグでも先に先制を許し苦しい立ち上がりだったようですが、その後3点を奪って試合をひっくり返し、トータル5-3で勝ち抜け。
ブレーメンは1stレグで2-1と敗れていましたが、2ndレグで3-0と快勝。トータル4-2で本戦出場権を獲得しました。
そのほかのチームとしては、アンデルレヒト、クラブ・ブルージュ、グラスゴー・レンジャーズ、ビジャレアルが勝ち抜け。
アンデルレヒトvsスラヴィア・プラハ 1stレグ2-1、2ndレグ2-0 トータル4-1。
クラブ・ブルージュvsヴァレレンガ 1stレグ0-1、2ndレグ1-0 トータル1-1(PK4-3)
グラスゴー・レンジャーズvsアノルソシス・ファマグスタ 1stレグ2-1、2ndレグ2-0 トータル4-1。
ビジャレアルvsエヴァートン 1stレグ2-1、2ndレグ2-1 トータル4-2。
予選を勝ち抜いたチームもそうそうたる顔ぶれになりましたね。2年前のポルトのようなダークホースチームが、この中にいるかも知れないだけに、本戦の組み分けがとても楽しみですヽ(°▽、°)ノ
*チャンピオンズリーグ本戦出場32チーム*
●イングランド勢●
チェルシー。アーセナル。マンチェスターUtd。リヴァプール。
●イタリア勢●
ユヴェントス。ACミラン。インテル。ウディネーゼ。
●スペイン勢●
バルセロナ。レアル・マドリード。ベティス。ビジャレアル。
●ドイツ勢●
バイエルン・ミュンヘン。シャルケ04。ブレーメン
●オランダ勢●
PSV。アヤックス。
●フランス勢●
リヨン。リール。
●OTHER●
ベンフィカ。ポルト。(ともにポルトガル)
アンデルレヒト。クラブ・ブルージュ。(ともにベルギー)
パナシナイコス。オリンピアコス。(ともにギリシャ)
グラスゴー・レンジャーズ。(スコットランド)
トゥーン。(スイス)
アルトメディア・ブラティスラヴァ。(スロヴァキア)
ローゼンボリ。(ノルウェー)
ラビド・ウィーン。(オーストリア)
スパルタ・プラハ。(チェコ)
フェネルバフチェ。(トルコ)
マイケル・オーウェン移籍
昨年夏レアル・マドリードの一員となるため、リヴァプールからスペインに渡った”元祖ワンダーボーイ”ことマイケル・オーウェンがプレミアに復帰する模様です。クラブ間で合意し、後は本人の承諾しだいと言った所のようですが。
オーウェンはこの移籍をするべきだと思います。レアルは今シーズン、セレソンからジュリオ・バプチスタとロビーニョと言う前線のアタッカーを補強し、昨年以上にFWのポジション争いが過熱化していますし、何より今のレアルの監督がブラジル人のルシェンブルゴだと言う事がスタメンを争うのにマイナス材料となりかねないからです。
W・C杯まで残り10ヶ月となったこの時期、スタメンを確約されず、試合感のもてないままよりも、試合に使ってもらえ、なおかつ異国の地でない事がオーウェンにとってプラスの材料となると思います。
ちなみに、ニューカッスルに所属するアラン・シアラーはオーウェンが尊敬する代表の先輩選手。そんな選手のいるチームにオーウェンがになじむのもそんなに苦労しないのでは?思います。
CL予備選とインタートト杯
CL予備選で本戦出場の決まったチーム。
リヴァプールvsCSKAソフィアは0-1でCSKAソフィアの勝利でしたが、トータル3-2でリヴァプールの予備選の勝ちぬけが決定。リヴァプールは予備選の成績5勝1敗と順当な仕上がりを見せているようですね。
モナコvsベティスは2-2のドロー。トータル2-3で、先勝したベティスが予備選の勝ちぬけが決定。一昨年のファイナリスト、昨年のBEST16のモナコが予備選で姿を消すこととなりました。
ウディネーゼvsスポルティングは3-2で1stレグでも1-0で勝っていたウディネーゼがトータル4-2で予選リーグ勝ち抜け。スポルティングは昨年のUEFAカップ準優勝チームでしたがCL本戦に駒を進める事ができず。ウディネーゼはセリエAのチームとしては8番目のCL本戦出場チームとなりました。(ACミラン、ユヴェントス、インテル、ローマ、ラツィオ、パルマ、フィオレンティーナに次いで。)
その他では、スイスのトゥーンがスイス勢として初のCL本戦出場を決め。
ギリシャのパナシナイコスは1stレグで3-1とされながら、2ndレグで4-1と逆転勝ちで本戦出場。
セルティックを破り3回戦に出場したアルトメディア・ブラティスラヴァはトータル0-0ながらPK戦でパルチザンを4-3で破り初の本戦出場。
ローゼンボリはトータルスコア4-3で本戦出場を決めています。
UEFAカップの残念枠(笑)を決めるインタートト杯の決勝はハンブルガーSV、マルセイユ、ランスの3チームが勝ち抜け、UEFAカップ参加の権利を獲得。この結果スペインのヴァレンシアが欧州カップから姿を消すという、ちょっと残念な結果になってしまいましたが、高原のいるハンブルガーとの試合結果だけにちょっと複雑ですね。
今日はインテル、マンチェスターUtd等の試合がありますが、1stレグの結果からこの2チームは順当に上がってくるでしょうね。惜しむらくはエヴァートンとビジャレアルどちらかが消えてしまうと言う事…もっと上の位置でこの2チームはどちらも見たかったんですけどね。