ウクライナ、きたー!
ついに、ウクライナが初のワールドカップ出場を決めてくれました♪
2000年EURO、2002年W.C.、2004年EURO…長く待ったような気もしますが、これでようやく世界の桧舞台でウクライナイレブンを見る事ができます。
ウクライナイレブンを初めて目撃したのが何年だったか忘れましたが、フランスとの親善試合の事でした。
当時、絶対的な強さで他国を寄せ付けなかったフランスに対し、単に調整相手だろうと見ていたウクライナでしたが、連動した守備、両サイドを広く使った鋭いカウンター(確かブリザードカウンターとか名前が付いていた様な…それだけのインパクトはありましたね。)、何より当時からエースとしての風格が当時から在ったシェバのダイナミックで鋭い動きに、当時絶対王者と言われたフランスが青色吐息で同点に持ち込むのがやっとと言う試合でした。
その後大きな大会がある度に本戦出場が確実視されながら、勝ちきれず大舞台で姿を見せる事の出来なかったチームがウクライナでした。
シェバも年齢的にひょっとしたら最後のW.C.挑戦となっていたかもしれないだけに、ドイツの切符を手にできた事は本当に喜ばしいです。
始めてみた時とチームのプレースタイルは変わりましたが、シェバと、その仲間達が決勝ラウンドに進む姿を見たいし、それだけの力のあるチームだと信じています。
…日本代表と同組みになったら、どっちを応援すればいいんだろうか…(笑)
スールシャールがまたも怪我
マンチェスターUtdに所属する、ノルウェー人のオーレ・グンナー・スールシャール選手(32歳/FW)が、またしても膝を怪我してしまった様子です。
昨シーズンは膝の怪我で出場する事ができず、今年の10月にようやく復帰か?と思割れていた矢先の出来事でした。
古傷の悪化と言うものではなく、どうも最近傷めたようで、復帰も今のところはっきりとした事がいえない状態にあるとか…年齢的にもこの怪我で引退もありえるだけに心配です。
スールシャールといえばマンチェスターが98年にトリブレ(プレミア、FAカップ、チャンピオンズリーグの優勝)を達成した時のCL決勝でバイエルン・ミュンヘン相手にロスタイムで逆転ゴールを決め「カンプ・ノウの奇跡」を演出させた事が思い出されますね。
このまま引退せず、ぜひもう一度ピッチに立って「ベビーフェイス・アサシン」の勇姿を見せてもらいたいですね。
ロナウジーニョ、契約延長
今や、バルサの攻撃サッカーの象徴とも言えるロナウジーニョが契約期間を2年延長し、2010年までバルサでプレーする事が決まりました。
バルサが設定した違約金は約1億2500万ユーロ(日本円で170億円!)となり、よほどの事がない限りロナウジーニョがバルサを離れる事はなくなりましたね。そんな大金をつぎ込めるチームと言ったらもう世界中でたった一つしかありませんよねぇ?(笑)
まぁチェルシーはロナウジーニョに興味はさほど無いみたいですから実質的に終身バルサの選手と思ってもいいでしょうね。
何にせよ、バルサファンはあの常人離れしたファンタジスタを、2010年まで何の心配もなく見られると言うのは羨ましい限りですね。
えらいぞ、トンマージ(笑)
皆さんは、トンマージという選手をご存知でしょうか?
ASローマ所属のボランチで、イタリア代表にも呼ばれた事のある、好選手です。
中盤の広い守備をこなし、潰し役として機能してましたが、何よりトレードマークとなっているアフロヘアーがものすごく印象に残る選手です(笑)
そんなトンマージも昨シーズンはプレーシーズンマッチで膝に重度の怪我を負い、丸々1シーズンを棒に振ってしまいました。
その間、チームは多額の借金が露呈し、しかもチームは空中分解を起こし、欧州カップ圏内から脱落(その後コパイタリアで優勝し、何とかUEFAカップ出場を手に入れましたが。)
そんな中にあって、ある選手は「金銭のアップ、欧州カップを戦える戦力の補強を要求、出来なければ出て行く。」と、チームを困らせる発言があった中、トンマージは最低賃金である月収1,500ユーロ(日本円で約20万円)と言う、トップの選手とは思えない金額で10ヶ月間の契約を結んだそうです。
さらに驚く事は、この金額トンマージ自身からクラブに申し立てたとの事。「愛するクラブだし、いまだ自分に信頼を寄せてくれてる。そんなチームをこれ以上困らせたくない。」と言う理由だとか。
多額の借金に見舞われるクラブの多い中、存続の危機を選手がこういった形で恩返しする。この話を聞いた時はちょっと感動しちゃいました。(笑)
カッサーノも金銭アップばかり要求とかせず、この姿を見習って欲しいなぁ…あ、名前出しちゃった。(笑)